2012年8月31日金曜日

土鍋にビタクラフト効果はあるのか?

食にこだわるようになり、食材だけではなく、調理器具にまで、気を使うようになりました。

メインの調理器具を、昔ながらの、土鍋や、鉄器などに、段々と、シフトしていったのですが、ビタクラフトの鍋だけは、使い続けていました。


理由は、ビタクラフトは、沸騰した段階で、火を止めてしまっても、ある程度、調理できるので、ナガラ料理派には、すごく便利なのです。

しかも、火を止めるので安全で、エコです。


そんな時、お米を土鍋で炊くようになってから、土鍋も、 かなりの保温、保熱の面で優れていることを知りました。

土鍋でお米を炊くようになった最初の頃は、強火で沸騰したら、弱火にしてタイマーで15分とか計って調理してたのですが、 ある時から、感覚でやるようになりました。

感覚(目や匂い)で弱火時間を調節すると、かなり短時間で火を消してしまっても、その分、蒸らす時間を調節すれば、美味しく炊けることがわかりました。



そこで、乾麺を茹でるのに、ビタクラフトではなくて、土鍋でやって見ることにしました。


やり方は、ビタクラフト同様、沸騰したら、乾麺(うどんや蕎麦など)を入れ、再び沸騰するまで、麺同士がくっつかないように、菜箸等でかき混ぜたりして待ちます。

再度沸騰したら、土鍋にフタをして、火を止めます。(土鍋の空気穴は濡れたタオル等で塞ぎました)

乾麺に明記されている湯で時間、プラス1分くらいで、タイマーをセットします。


うどんと蕎麦を試しましたが、どちら、良く茹で上がりました。


蕎麦などは、普段の私のやり方が悪かったのかもしれませんが、ビタクラフトで火を消して茹でると、麺が、べたつく感じなることが多かったのですが、土鍋だと、かなり良い感じに仕上がりました。














写真は、沸騰後、すぐにガスの火を消して茹で上がった乾麺のうどんです。




◎余談ですが、土鍋は、木製のお櫃と同様の効果があるみたいで、ある時、お櫃に入れるのを忘れて、出かけてしまい、帰ってきてみたら、ご飯は傷んでませんでした。


現在は、お米炊きや、味噌汁、煮物だけではなく、フライパンがわりに、大きめの土鍋を使うことも多いです。


土鍋、あると便利です。



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